このかゆみが消えてくれたらいいのに
久々にお肌の調子が悪くて
色々思い出したりしたことがあったので
少しずつ書いていこうと思います
アトピーの酷かった頃
痒くてかきむしった後に
肌がボロボロになって
浸出液や血で服や寝具が汚れてしまうことが
毎日でした
その当時の私の感じていた感覚は
痒みと痛みしか無かったと思う程
その二つの感覚が常に私の中にあって
辛い
悲しい
苦しい
この感情がいつもグルグル回っていました
きっとね
こればっかりでは無かったはずで
合間に楽しいことも
嬉しいこともあったはずなのに
今でも思い出すのは
その感情や感覚だけです
そしてね
この痒みが消えてくれたら
どれほど私は幸せになれるんだろうって
いつも願っていました
そんな時に
出会ったのは一冊の本でした
セッションや遠隔を受けてくださった方で
必要かなって思った方にはお勧めしています
最初はこのタイトルに衝撃を受けて
『才能とかって意味が分からない』と
軽く拒絶反応がおきました
でもね
やっぱり気になって読んでみて
初めてわかったことは
症状は身体からのメッセージであるという事
心と体は繋がっているということ
でした
痒いのは辛い
その後からくる痛みはもっと辛い
どうしても
痒いところ
痛いところに気持ちが集中してしまうと
痒みが酷いかどうか
痛みが酷いかどうか
そういう判断基準で
日々過ごすようになってしまいがちです
私はそうでした
だけどこの本を読んだことをきっかけに
心や身体が私に何か伝えるために意味があって
身体が痒くなるんだ
浸出液が出てくるんだ
そう捉えられるようになって
なんだか目の前がパッと明るくなったのを覚えています
視点を変えるという事は
その渦中にいる時には
なかなか難しいかもしれない
だけど
例えば
その湿疹は自分の身体にとって
悪いものをそこから排出してくれている
そう考えたら
身体って不思議だなぁと思うと同時に
自分の身体ってすごいんだなって私は思って
何故か痒みや痛みという感覚が
薄らいだのを覚えています
変な話ですが
それ以来
湿疹に『ありがとう』の気持ちが出てきて
痒みや浸出液が酷くなっても
身体が頑張ってくれている
ありがとう
って自然と思えるようになり
皮膚以外から
デトックスできる方法というのを
学び始めました
みんながみんな
こうやって感謝できるとは思っていません
辛いものはつらいし
悲しいことはかなしい
どうやっても良くならないものは良くならない
だけど
どんな症状でも
何かをきっかけに
自分とその症状の向き合い方が
変わる瞬間というのは存在しているんじゃないかなって
私は思っています
その何かの足が掛かりでも
きっかけでも
見つけられるお手伝いを
これからもさせていただきたいなって
改めて私自身感じたのでした
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