大切な人が病に倒れた時


1年くらい前に

母が心臓の手術を受けました


たまたま受けた診察で

心臓の異常が分かり

検査の結果手術が必要となって受けたのです


初めてその話をきいた時に

すごくショックだったのを覚えています


まさか自分の親が心臓を患って

手術が必要になるなんて・・・


初めて『母の死』を意識しました



冷静でいられない自分がいて

気持ちを落ち着かせたくて

当時一人旅に出ました


その時はね

私が冷静にならなくてはいけないって

強く思っていて


母はもちろん

父のことも

支えなくてはって思った



そのプレッシャーに負けそうな気がして

一人になって気持ちを整理して

母の病と向き合う自分を創りたかったのです


一人になって気づいたことは

私は母を助けることはできないし

私には私の生きている人生があって家族がいること


私ができる範囲で

出来ることをして

それで母が助からなかったとしたら

それはそれで

そうなる運命なのだと


母は母の人生であって

私は私の人生があるということ



これに気づくことができたからこそ

母の入院中

私は『わたし』でいられたとおもいます



自分にとって身近な人が病に臥すと

様々な感情が湧き出てきます



優しくしたいけど優しくできない気持ちもあるし


逆に自分が変わってあげられないものかと

嘆き悲しむ気持ちもある



どちらにしても

周りの人に打ち明けることも難しい・・・


ただどちらにも共通しているのは


『自分はじぶん』ということ



自分がどうしたいのか

自分に出来ることは何か


周りがどうとか

立場がどうとか

そういうことではなくて



自分がどうか



ということに尽きると思います


〇〇しなければならない

なんてことは全くないのです


自分の選択が全て


だれに遠慮することも

気兼ねすることもないものなのです


本来はね


それが出来ないと思ったら

誰かにその胸の内を吐き出すことから

初めてみてはいかがでしょうか



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