お母さん、娘をやめていいですか?
今期のドラマは色々観ているんですが
いつも色々考えさせられているのが
お母さん役の斉藤由貴さんの演技が
毎回すごくて
そしていろんなことを問われている感じがして
毎回見入っています
ネットでもね
自分と母親を観ているようで最後まで観れない
という反響も結構あるようで
それって
役者さんの演技も凄いということですが
なによりも
そういう関係の親子が
多いということなんだろうなって感じます
友達みたいな親子
って聞くと
私は羨ましいと思っちゃうけど
このドラマはそれを通り越して
共依存しあっているんだよね
でも途中で娘がそれに気が付いて
母親から必死に離れて
一人立ちしようとするんだけど・・・
という感じで
私は自分の親とはそういう関係じゃないけど
だけど
親を悲しませたくない
親の期待に応えないと・・
というこのドラマの娘さんの気持ちには
とても共感してしまって
すごくわかるなぁって
観ています
親を悲しませてはいけない
親の期待を裏切ってはいけない
私にもずーっとあって
やりたいことをやっていいよと
言われて育ったけれど
だけどいつも親の顔色を見て
色んなことを決めてきました
物事の良しあしというか
自分の人生なのに
自分にとって何が幸せで
何が正しい選択なのか
親の反応で決まる
そんな感じだったかな
だからやりたいことがあっても
それって
お父さんが怒るんじゃないかとか
お母さんが悲しむんじゃないかとか
親不孝だなとか
潜在意識のアンテナが
そう感じて
やりたいことに踏み切れなくて
決断できない自分がいたのね
でもねそれってどうなの?
私の幸せは
両親が喜んでくれること・・・
じゃないものね
私の幸せは
私自身の幸せで
私自身が幸せと感じられること
誰かが決めることではないし
誰かがジャッジするものでもない
ここに気が付けないと
自分の人生を歩いていないことに
気が付けないんだよね
親の反応をみて
決めてしまっていたら
それは自分の人生じゃないよね
もちろん
いつも両親のこと思ってなくても
何かをしようと思った時に
『誰か』に責められる
『誰か』に否定される
『誰か』に拒絶される
そんなことをフッと感じたら
そろそろ
そこから抜け出しませんか?という
潜在意識からのノックかもしれませんね
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